<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?><rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
			xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" 
			xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/" xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/?xml">
<title>むし虫堂の「漫ぶろぉーぐ林」</title>
<link>http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/</link>
<description>すべてオリジナル漫画＆ショートショート＆漫画エッセイです。</description>
<dc:language>ja</dc:language>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-94.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-93.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-92.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-91.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-90.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-94.html">
<link>http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-94.html</link>
<title>リリーフランキーの東京タワー</title>
<description> なぜだろう？僕は「オカン」に恋に似た感情を抱きながら読んでいた。
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ なぜだろう？<br /><br />僕は「オカン」に恋に似た感情を抱きながら読んでいた。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>＜哀笑＞読み切りエッセイ（エッセイ）</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T16:03:54+09:00</dc:date>
<dc:creator>むし虫堂</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-93.html">
<link>http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-93.html</link>
<title>きよしろう</title>
<description> もう、十分すぎるぐらい清志郎の死についてのファンの声、ブログ、コメントを見て聞いてきたから。これについては書かないようにしようと思っていたけど。ちょっとだけ。３９才の俺は、ＲＣの時代は先輩たちの時代だ。だけど、俺には兄貴がいたからね。兄貴の部屋から繰り返して聞こえてきたEPLPというアルバム。「なんて、変な歌い方なんだろう」「なんて、変な歌なんだろう」って思ったよね。きっと、俺と同じように、兄貴や姉貴
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ もう、十分すぎるぐらい清志郎の死についてのファンの声、ブログ、コメントを見て聞いてきたから。<br /><br />これについては書かないようにしようと思っていたけど。ちょっとだけ。<br /><br />３９才の俺は、ＲＣの時代は先輩たちの時代だ。<br />だけど、俺には兄貴がいたからね。兄貴の部屋から繰り返して聞こえてきたEPLPというアルバム。<br /><br />「なんて、変な歌い方なんだろう」「なんて、変な歌なんだろう」って思ったよね。きっと、俺と同じように、兄貴や姉貴が聞いていたＲＣに違和感を持ちながらも惹かれていった人は多いと思う。<br /><br />「上を向いて歩こう」が最初に気に入った曲で、これが坂本九のあの歌を知る前に知ったから、昭和12年生まれのお袋がこの曲を普通に「知ってる」と言った時は、本当にたまげた。<br /><br />お袋・・・ＲＣ知ってるのか！？ってね。<br /><br />小学校の頃だったと思うけど、兄貴のEPLPをいつものように、ＣＨＦのテープに録音して、自分のもっていたお下がりのラジカセで、何度も聞いた。<br /><br />アルバムの歌詞カードの裏面のＲＣのメンバーの化粧や格好にはビビった。<br /><br />そして、RCが出るラジオなんかを録音したり、次に出た「BLUE」ってアルバムを買ったりした。だけど、彼らの動く姿を見ることはなかった。それをいつも見たいみたいと思っていて、結局見ることができたのが、「いけないルージュマジック」だった。<br /><br />アレはシングルレコードを７００円で買った。いけないルージュマジックのＰＶが北海道でも放映された。俺はお袋からカメラを借りて、テレビの写真を撮った。当時ビデオのある家はマレだったと思う。<br /><br />そして、ラジカセで音を録音した。もちろんテレビのスピーカーに、ラジカセを近づけて音をとったんだ。<br /><br />札幌の大通りの地下。不二家に隣接する「なにわ書房」で、宝島社から出版された「愛し合ってるかい？」という本を見つけた。店員さんに聞いて、さがしまくったら、１冊あった。本当にうれしかった。<br /><br />だけど、金が足りなくて買えず、泣く泣く本棚に戻し、地下鉄とバスにのって家に帰り、引き出しにあった千円札を握りしめ、再びその日の内に、バスと地下鉄に乗ってなにわ書房に行き、わざと目立たぬようにおいておいたところから、「愛し合ってるかい？」を取り出し、買ったのさ。帰りは真っ暗だった。<br /><br />あの本は、今読むとジョークばかりだったけど、俺はそれのほとんどを真に受けていた。BLUEを買って、俺もご多分に漏れず、多摩蘭坂に感銘を受け、何度も聞いた。小学生の頃いいと思った曲が今でも好きなナンバーだ。それはおそらくノスタルジーではなく、本当に好きな曲なんだ。<br /><br />小学生の俺に金なぞほとんどない。ＲＣのレコードは全部ほしかったけど、レコード屋でジャケットを見るだけで、がまんしていた。<br /><br />レコード屋に行っては、ＲＣのジャケットを見て、納得して帰るみたいな日々だ。<br /><br />もちろん、ＲＣ以外にも好きなミュージシャンはいたから、買えない日々が続いた。貸しレコード屋はまだなかった頃だ。<br /><br />やっと金がたまったら、俺はラプソディーやシングルマンを買わずに、「ハードフォークサクセション」という真っ赤なジャケットのアルバムを買った。このアルバムはＲＣのファーストアルバム「初期ＲＣサクセション」とセカンドの「楽しい夕べ」からセレクトした、初期ＲＣのアルバムだった。俺は中学１年生。<br /><br />変な歌い方、変な曲・・・という第一印象だったEPLPの上を行く、変な曲ばかりだという第一印象だった。名前だけは知っていた「僕の好きな先生」や「キミかわいいね」なんかを聞いて、最初は幻滅した。<br /><br />だけど、何度も聞いているうちに、とっても好きになった。本当に手づくり感のあるオリジナリティあふれたいい曲ばかりだ。<br /><br />今はyoutubeで破廉ケンチのいる初期ＲＣの動画さえ見ることができる。<br /><br />クラスで「日隈くんの自転車の後ろにのりなよ」を歌ったら、めちゃくちゃウケた。友達にハードフォークサクセションのテープを録音してやった。<br /><br />今でもいいと感じる。ノスタルジーじゃなくて、ホントにいいと思う。<br /><br />不思議と俺が好な人はＲＣが好きな人が多い。<br /><br />泉谷が言うように、俺もキヨシロウは反骨的な曲なんかじゃなくて、普遍的ないい曲を歌ってほしいと思っていた。俺がキヨシロウを聞かなくなったのも、社会問題をキヨシロウが歌うようになってからだ。<br /><br />だけど、キヨシロウが死んでから、タイマーズのアルバム（これはＣＤでもっていた）を改めて聞くと、キヨシロウのメッセージがわかるんだ。<br /><br />原子力発電所なんかいらない。<br /><br />おおきな地震がきたら、みんなでまたやりなおせばいいんだ。<br />なにも、地球から未来永劫に生物を消し去ってしまうことはない。<br />藤子不二雄の「カンビュセスの籤」。<br /><br />地下の奥深くに危険すぎるものを埋めてどーすんだい。<br />千年先のいたいけな子供が、いたずらにその扉に近づいたら、ケシ粒よりはるかに小さな大量の粒子が体を突き抜け、ゲロをはき、髪がぬけて、体の皮膚が焼け、東海村の作業員のように被爆してしまうかもしれないんだぜ。<br /><br />軽薄なジャーナリズムに乗りたくない。<br />義理の母と最愛の娘二人を殺されたお父さんは、完璧に犯人のようだった。<br />あんなのアリかい。誰もが勘違いするような報道。<br />何の謝罪もなしか。<br />ブログに書いた女の子が芸能界を１年休むだと。彼女はちゃんと謝罪したじゃないか。<br /><br />キヨシロウの言葉が、やたらと思い当たってしょうがない。<br /><br /><br />oh!Baby いいね。この曲は俺も一番好きな曲だ。<br />お弁当箱いいね。この曲も大好きだ。<br /><br />多摩蘭坂、君が僕を知っている、わかってもらえるさ、スロバラ。やっぱりキヨシロウのバラードがいいね。<br /><br />前の会社の頃、11月以降は地獄だったな。<br />９時頃、どうしても腹が減って、飯を食いに行った帰り道、<br />締切と大量の残務のプレッシャーの中、中学時代の感性がよみがえったな。<br />カーステから「ヒッピーへ捧ぐ」で、たまんなかった。<br />三拍子がいいんだね。<br /><br />ずっとoh!Babyは大好きな曲だろうな。<br /><br />たぶん三宅伸治もそうだろうな。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090513010238154.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090513010238154s.jpg" alt="黒Ｑ" border="0" width="120" height="90" /></a><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>＜哀笑＞読み切りエッセイ（エッセイ）</dc:subject>
<dc:date>2009-05-13T01:04:04+09:00</dc:date>
<dc:creator>むし虫堂</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-92.html">
<link>http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-92.html</link>
<title>ゆるす</title>
<description> 大人になってくると、許せないことが、許せない奴が増えていくのはなぜだろう。子供にはそれがない。少ない。共生とは自然の極意だ。それは、感情で言うなら、「愛」ゆるしてやろうぜ！代々木忠と、村西とおるのブログを読んでそんなふうにおもった。
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 大人になってくると、<br /><br />許せないことが、許せない奴が増えていくのはなぜだろう。<br /><br /><br />子供にはそれがない。<br /><br />少ない。<br /><br /><br /><br />共生とは自然の極意だ。<br /><br />それは、感情で言うなら、「愛」<br /><br /><br />ゆるしてやろうぜ！<br /><br /><br /><a href="http://www.athenaeizou.com/shop/athena-diary/post_981.html" target="_blank" title="代々木忠">代々木忠</a>と、<a href="http://muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi" target="_blank" title="村西とおるの">村西とおるの</a>ブログを読んでそんなふうにおもった。<br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-03-26T23:47:47+09:00</dc:date>
<dc:creator>むし虫堂</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-91.html">
<link>http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-91.html</link>
<title>赤平</title>
<description> 一日一回しか出ない、まっきっきのしょんべんに。樽の氷水をのみほして、こわいこわい午後の蒸し風呂。あの床、天井。バレーボールがはさまった、あの天井。サロンパスのにおい。サッシの溝にたまってた、泥水タオルに含ませて、赤ちゃんみたいに吸ったなら、少しは元気が出るのかな。なか日までは、まだまだあるから、トランプやって眠るのさ。先輩のリストバンド、コインランドリーのドラムの死角にへばりついていたからさ、なぐ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 一日一回しか出ない、<br /><br />まっきっきのしょんべんに。<br /><br /><br />樽の氷水をのみほして、<br /><br />こわいこわい午後の蒸し風呂。<br /><br />あの床、天井。<br /><br />バレーボールがはさまった、あの天井。<br /><br />サロンパスのにおい。<br /><br />サッシの溝にたまってた、<br /><br />泥水タオルに含ませて、<br /><br />赤ちゃんみたいに吸ったなら、<br /><br />少しは元気が出るのかな。<br /><br />なか日までは、まだまだあるから、<br /><br />トランプやって眠るのさ。<br /><br />先輩のリストバンド、<br /><br />コインランドリーのドラムの死角に<br /><br />へばりついていたからさ、<br /><br />なぐられ、夜道の散歩道。<br /><br /><br />鼻血をだした俺たちが、<br /><br />唄っていたのは長渕の<br /><br />そこそこ流行った唄だった。<br /><br /><br />なんともない会話で、<br /><br />死ぬほど笑ったっけ。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>＜喜怒哀＞マイぽえむ（詩）</dc:subject>
<dc:date>2009-03-18T03:40:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>むし虫堂</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-90.html">
<link>http://mushimushidoo.blog121.fc2.com/blog-entry-90.html</link>
<title>広尾がある</title>
<description> 北海道十勝には、広尾町というところがあって、森進一の歌「えりも岬」の東に位置する。帯広から向かうと、広尾町の入り口に豊似という場所があり、そこに太四郎の森がある。森人　泉さんの私有地で、十勝指折りの美しい森だ。何が美しいのかというと、ハルニレ、イタヤカエデ等、十勝在来の湿性林が広がり、春には、アズマイチゲ、カタクリ、シラネアオイ、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウが一週間ごとに満開を向かえ、春の日
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 北海道十勝には、広尾町というところがあって、森進一の歌「えりも岬」の東に位置する。<br /><br />帯広から向かうと、広尾町の入り口に豊似という場所があり、そこに太四郎の森がある。<br />森人　泉さんの私有地で、十勝指折りの美しい森だ。<br />何が美しいのかというと、ハルニレ、イタヤカエデ等、十勝在来の湿性林が広がり、<br />春には、アズマイチゲ、カタクリ、シラネアオイ、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウ<br />が一週間ごとに満開を向かえ、春の日差しが木々の木漏れ日になった林床に<br />白や紫のカーペットを敷き変えるところだ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110440.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110440.jpg" alt="太四郎" border="0" /></a><br /><br />泉さんは今、一人で茅葺き屋根の家を建てている。<br />カヤというのは、ススキの別名だが、茅葺き屋根はススキにそっくりのヨシでつくられる。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110345.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110345.jpg" alt="カヤ２" border="0" /></a><br /><br />１haぐらいですか？ヨシ刈ったの？と聞くと、<br />１haでは全然足りないとのこと。<br />数ヘクタールのヨシを刈り、運び、束にして、屋根を葺くというのは、とんでもなく大変な作業だが、<br />泉さんは一人でそれをしている。<br />いつも思うのだが、この人の美的センスとひたむきな努力には恐れ入る。<br />美は、自然のものを自然にフィットさせることだな。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110426.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110426.jpg" alt="国道" border="0" /></a><br /><br />豊似から広尾まで海沿いの直線道路を走った。<br />本州の人なら、このような直線道路をバイクで走りたいと思うんだろうなぁ。<br />だけど、僕はぐねぐねの細道が、シカの通り道のように山に張り付いている<br />本州の田舎の道の方がずっと趣があって好きだ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110434.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110434.jpg" alt="雪原の狐" border="0" /></a><br /><br />途中の雪原にキタキツネが歩いていた。<br />冬のキツネはいい。毛がふさふさして、雪景色に映える。<br />夏のキツネは、濡れたネコのように痩せて見えて、野性的だ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110352.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110352.jpg" alt="らんくる" border="0" /></a><br /><br />僕の車、平成６年のランクルだ。<br />もともと、僕が大好きだった造園会社の社長が乗っていた車だ。<br />泉さんもその社長も、自分の経験に基づいたことを言い、信じた。<br /><br />仲間のRクンの家でコーヒーをごちそうになった。<br /><br />僕らは天才なので、こんな不況の中でも、基本的に楽観的だ。<br />自信に満ちあふれているときも、自信を失っている時も、<br />そうさせるのは、自分の内なるものであり、外的なものではないことを知っているからだ。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110419.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110419.jpg" alt="広尾北商" border="0" /></a><br /><br />広尾には、僕の高校時代の後輩の生家がある。<br />タバコが切れたので、酒屋を営むその生家に入ってみた。<br />僕の後輩がもしかしたら出てくるかもれないと、思ったけど、<br />中から出てきたのは、その後輩そっくりな若い店員さんだった。<br /><br />その後輩K君は、１８２㎝ある僕よりも大きく、バスケのセンタープレーヤーとしてはめずらしく<br />しなやかな動きをするヤツだったが、その若い店員さんは、小柄だった。<br />でも顔がそっくりなので、きっと弟さんではないのだろうか。<br /><br />タバコは扱っていないと、その弟と思われる人に言われた。<br />俺はK君の消息を聞きたかったが、あんまり金を持っていなかったので、<br />何も買わずに、何も聞けずに帰ってしまった。<br />こんどは、この店でお酒を買おうと思った。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228105945.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228105945.jpg" alt="広尾　海" border="0" /></a><br /><br />K君はバスケの才能があり、体もバスケ向きだったのに、バスケ部をやめた。<br />広尾の田舎から、札幌に進学しに来たのだから、おそらく勉強一本にしようと思ったのだろう。<br />K君がバスケ部をやめて、成績が上がったかどうかは知らないけど、<br />一人ぼっちの下宿で、まだ幼い高校１年生は、いつも悩んでいたんだろうなぁ。<br />故郷の海を思いながら。<br /><a href="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110405.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-41.fc2.com/m/u/s/mushimushidoo/20090228110405.jpg" alt="広尾船" border="0" /></a><br /><br />広尾の港で、海を眺めた。<br />僕は山育ちだから、海での体験は少ないんだけど、海がとても好きだ。<br />車から眺める海と、海辺に出て見る海では全く違う。<br />こんどは、釣りをしに来ようと思った。<br /><br />広尾は太平洋と日高山脈がぶつかる場所だ。<br />ここにアイヌしか住んでいないころの原風景を見たい。<br /><br />仕事で広尾に来たのだが、なんだか休日のドライブのように、自分の心はリラックスしていた。<br />苦をともなう行動。その裏にしか心の休日はないと思った。<br /><br /><br /><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>＜哀笑＞読み切りエッセイ（エッセイ）</dc:subject>
<dc:date>2009-02-28T15:12:44+09:00</dc:date>
<dc:creator>むし虫堂</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
</rdf:RDF>